地域医療研修で10月一月間当院へいらっしゃっていたH先生より。

少し良過ぎるくらいの感想を頂きました
<研修医の視点から>
私は市立川西病院で初期研修医をしており、地域医療研修として
さくらホームケアクリニック(以下、さくら)に1ヶ月間お世話になりました。

さくらの特徴はなんといっても「在宅診療」にあります。
患者さんのご自宅に私たちが訪れて診療を行います。
そこでは病院で診療を行うこととはまた違った、別の側面を見ることになります。

医師は処方したんだから飲んでくれているだろうと思っている薬を、
実は飲みきれていないことはよくある光景。
そこで私たちは「お薬の袋みせて頂けますか?」と薬の袋を持ってきてもらい、
錠剤の数を一緒に数えて、
「この薬は余ってしまっていますね。飲みにくいですか?それとも体に合いませんか?」と患者さんと相談します。

時には、患者さんのご家族さんを診察することもあります。
現代の日本ではごく当たり前の高齢のご夫婦で旦那さんの往診をしていたときのこと。
奥さんの顔色が何やらどうもよろしくない。
足腰もふらついている。
それを見た久保先生は「介護している奥さんが倒れてはどうにもならない」とすぐに判断されて、
奥さんのバイタル(血圧や脈拍など)も測って、一通り診察し終えて、「お疲れのようですね。体は今のところ問題ないと思いますのでゆっくり休んでくださいね」と一言。
ご家族さんの状況もしっかり把握しているんだなぁと感心してしまいました。

在宅だからって、高度な検査ができないわけではありません。
採血をはじめとして、ポータブルの心電図、超音波エコー、血ガス測定器(血中酸素濃度を調べます)などなど・・・
個人的には、ポケットサイズのエコー装置が久保先生のかばんから出てきたのには驚きました。
スマートフォンぐらいの大きさのエコーながら解像度はしっかりしています。

いろいろ書かせて頂きましたが、実際のところは書き足りないくらいです。
今まで在宅医療というものがよく分かっていなかったのが、肌身で実感できたとてもよい研修期間だったと思います。

川西中を駆け巡った1ヶ月間でしたが、本当にあっという間だったと感じます。
久保先生をはじめとして、さくらホームケアクリニックのみなさんにはとてもよくして頂きました。
本当にありがとうございました。

 

H先生、一ヶ月間お疲れ様でした。
先生の医師としてのキャリア形成される中で、
今回の当院での研修が役に立てることを切に願います!
また遊びに来てください

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